この頃、華人圏では中国のとある店にあるUFOキャッチャーの景品が「ガチョウ」であることを「不適切」と考える愛国市民と店主との「口論通話」が話題になっている。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

現代版「文字の獄」の幼児性 UFOキャッチャーで「ガチョウを捕まえるな」とは?=中国

タイトル冒頭の「文字の獄(文字獄)」とは、文書に使われた文字や語句をもとに反体制思想の者をあぶり出し、極刑をふくむ弾劾を加えるという、一種の粛清を指す。

「文字の獄」は中国史上に複数回みられた現象だが、特に有名なのは清代中期の康熙帝から雍正帝のころ、反清反満分子を摘発するために行われた「文字の獄」である。ただし1949年以降、共産主義の中国になってから起きた「海瑞罷官」なども、広義の意味では「文字の獄」にちかい。

いずれにしても、実態としては、文字の用法にかこつけた「こじつけ」や「揚げ足取り」の性格が強く、政敵を倒すための陰謀だとも言える。

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