鄭州水没から2年 「死のトンネル」犠牲者など、今も隠ぺいされる不都合な真実=中国 河南
ちょうど2年前の2021年7月20日。中国中部・黄河のほとりにある河南省鄭州市では記録的な豪雨とダムの放水により、街全体が水没。中国の内陸部にある鄭州は、信じ難いことだが「一面の海」と化した。
同市の地下鉄5号線では、緊急停止した車内に乗客を残したまま浸水した。同市の主要幹線道路の一つである「京広北路トンネル」は、瞬時の増水のため、多数の車がドライバーや同乗者を乗せたままわずか5分で水没し、その多くが脱出できないまま「死のトンネル」へと変わり果てた。
関連記事
中国共産党は6月1日、技術・データ・人材の国境をまたぐ流動を伴う対外投資への審査を強化する新規則を公表。専門家は、新規則は人・技術・資金の流出を封じることを目的としていると指摘する
中国共産党による人権侵害や越境弾圧への懸念が高まるなか、米ハワイ州で「中国共産党を終わらせよう(End CCP)」と訴える車隊が巡回活動を実施した
英国拠点のイラン反体制派メディアは、流出文書をもとに、中国企業がイラン革命防衛隊による弾道ミサイル製造用化学品の調達に関与していた可能性があると報じた
「孔子学院」は本当になくなったのか? 米国で相次いだ閉鎖の裏で、非営利団体や文化交流事業を通じた新たな形の影響力工作が続いているとの指摘が浮上。中国語教育や訪中プログラムを通じ、中共の影響が教育現場に浸透していると明らかになった
経済統計は「美化している」とする中国当局の数字ですら、この惨状だった。北京、上海、広東省を含む28の省・直轄市で財政赤字。不動産不況で土地収入は激減し、地方財政は苦境に陥っている