8月末の時点で、1カ月前に大洪水に見舞われた河北省各地では、依然として水が引かないところもあり、被災民は過酷な生活を強いられている。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

「人為的な洪水」から1カ月 黒い水は引かず、過酷な生活を強いられる被災民=中国 河北

人為的なダム放流がもたらした洪水から1カ月が経つが、甚大な被害を受けた河北省の一部の地域では、依然として水は引いておらず「移動にはボートが必要な状況」であることが現地市民による動画投稿などでわかった。

家を失った被災民は、政府からの支援がほとんどないに等しい過酷な環境での生活を強いられており、急死する人も相次いでいる。

(8月27日の河北省霸州市の状況。「水深は50cmほど」だという。SNS投稿動画)

▶ 続きを読む
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する