タンカーから遭難信号…米海軍が海賊5人拘束、日本の海自が援助 中共海軍は無視
中東イエメン南部アデン沖で、イスラエルが関係する石油タンカーが乗っ取られた事件について、米海軍はソマリア籍の5人を拘束したと発表した。日本の海上自衛隊が情報提供など支援を行ったが、中共軍はタンカーが発した遭難信号を無視した。
木原稔防衛相は28日の会見で、英国会社が運航するリベリア船籍タンカー「セントラルパーク」が26日、乗っ取りにあったとの情報を受け、海賊対処部隊の海上自衛隊の哨戒機「P-3C」および護衛艦「あけぼの」を現場に急行させ、警戒監視・情報収集にあたらせたと述べた。
米国務省のライダー報道官によれば、事件現場の近くにいた中共海軍艦船3隻は、援助に当たらなかったという。「3隻の中国海軍艦船は、イスラエル関連の船からの遭難信号を無視することを選んだ」と述べた。
関連記事
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される
3ヶ月に及ぶ紛争の損害賠償として、米国が管理下のイラン資産を湾岸諸国へ振り替える計画が浮上。停戦合意や核物質引き渡しを巡る米イ間の交渉が難航する中、イランによる周辺国への軍事攻撃と緊張が続いている
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
アメリカ民主党主導のこの決議案は215対208で可決され、議員らは米軍をイランとの敵対行動から撤退させることを支持した