アルゼンチン国家統計局が12月15日発表した第3・四半期の経済成長率は前年同期比マイナス0.80%となり、景気後退(リセッション)に突入した。写真は屋台でペソ紙幣を数える人。12日、ブエノスアイレスで撮影(2023年 ロイター/Tomas Cuesta)

アルゼンチン、第3四半期成長率はマイナス0.8% 景気後退入り

[ブエノスアイレス 15日 ロイター] – アルゼンチン国家統計局が15日発表した第3・四半期の経済成長率は前年同期比マイナス0.80%となり、景気後退(リセッション)に突入した。アナリスト予想はマイナス0.70%だった。

第2・四半期はマイナス5%だった。

国内インフレ率は3桁台で貧困率は40%を超えている。

ミレイ新大統領は就任演説で、政府が発表した一連の経済対策に触れ、今年12月から来年2月にかけて月間インフレ率が20─40%になるとして、「ショック療法」が必要と述べた。

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