自分を肯定できない状態が長く続くと、なかなか発言できなくなり、仕事や家庭、人間関係で流されるようになります。 日本のプロカウンセラー、根本裕幸さんは、「変えられない過去や他人の評価にエネルギーを使わないでください」とアドバイスしています。 自分らしくあることが一番大切だからです。
しかし、他人の世界で生きるのではなく、「自己肯定感」を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。 この記事では、自分を褒める方法を紹介します。
「かわいい」と自分を褒めることで、不運を取り除く効果があります。
いくら心を守っても、悪いことは起こるものです。
「だってかわいいもん」という魔法の言葉があります。
皆さん、以下の場面を想像してください。
「遅刻してしまいそうな時、やはり電車に間に合わなかった」「レストランに行ったが、自分の料理だけが来なかった」「遅くまで残業したのに、さらに会社に閉じ込められてしまい、かなり苦労して会社を出た」。こんな時、自分に自信がない人は「自分は運が悪い」「無視されている」「人気がない」と感じてしまい、落ち込んでしまいます。
茫然自失にならなくても、ちょっと気分が落ち込んだり、一日中、気分が悪くなることもあります。
この際、何が何でも理由を見つけなければなりません。
「可愛いからしょうがない」
「今日はなんて悪い日だ、しかたがない、私が可愛すぎるからだ」
「私が可愛いから、シェフは私の料理を作るのにすごく時間をかけるんです」
「可愛いから、事務所も “帰れ “と言わない」
理由はどんなに不可解でもいいのです。 また、このルールは様々な場面で適用することができます。
「今日は何もしたくない……たぶん、私が可愛すぎるから」
「お金が貯まらない …… まあ、いいか。私が可愛すぎるからです」
笑いが止まらなくなるかもしれませんが、大丈夫です。 笑顔は最高の治療法であり、よく笑うことで表情が緩み、元気が出せます。
鏡を見るたびに、「かわいいな」「今日は格好いいな」と心の中で自分を褒めてあげてください。 自己肯定感のない人は、鏡を見るたびに反射的に自分の欠点を探してしまうので、このエクササイズはネガティブな自己暗示をなくすのに効果的です。
できるだけ自分を甘やかし、小さなことにイライラしないことで、自己肯定感を高めるだけでなく、人生をより快適に、より幸せにすることができます。
うまくいかないときは、「私がかわいいから」。
<この文章は、UNBEC提供の『自分を責めることを習慣化させない:自分を解放する100のポジティブエクササイズ』から引用しています>
(翻訳編集:李明月)
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