『失速する中国(中国語:失速中国)』の作者で、台湾の政治大学国際関係研究センターの研究員を務める宋国誠氏。(NTD新唐人テレビより)

「中共は崩壊する定めにある」 気鋭の台湾人学者による新書『失速する中国』が発表

台湾の政治大学国際関係研究センター研究員で、中国問題を35年かけて研究してきた学者・宋国誠氏が25日、台北市で自身の新著『失速する中国(中国語:失速中国)』の記者会見とサイン会を行った。

この日、台北市の気温は低かったが、多くの読者がサイン会に訪れた。宋国誠氏は、読者に感謝を表するとともに「(私は)これからも台湾を愛し、国際情勢を追跡して時事問題に関する意見を発信していく」と語った。

宋氏の新著『失速する中国』は、中国共産党の中国がどのように台頭し、さらに歴史の変遷を経て、今日のような衰退へ向かっていったかを詳細に描いたものである。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。
中東情勢の緊迫化に乗じて、中共が軍事的圧力と認知戦で台湾社会の不安をあおる一方、日本の2026年版「外交青書」は日中関係の表記を「重要な隣国」へと格下げ。中共への警戒感の強まりが地域全体で鮮明になっている
学者・郭育仁氏は、日本の「インド太平洋特遣隊」が4月の米比日澳演習に参加し、戦後初の地上部隊によるアジア輪番駐留に踏み出すと分析。日米の「双矛」化と南部の網目状同盟で、台湾を囲む抑止網が激変している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。
米上院外交委員会のジーン・シャヒーン筆頭委員(民主党)やジョン・カーティス上院議員(共和党)ら超党派議員からなる訪問団が30日未明、台湾に到着した。