「納豆菌の力で世界を変える」クールジャパン優秀賞受賞

日本が誇るスーパーフード“納豆”を丸ごと活かした“そのもの納豆菌シリーズ”を販売するそのもの株式会社は、内閣府知的財産戦略推進事務局が主催するCJPFアワード2024において、応募総数400社を超える中からプロジェクト部門「優秀賞」を受賞しました。

令和6年2月26日(月)、「CJPFアワード2024表彰式」が開催され、⽇本各地域の⾃然、歴史・伝統から継承される⽂化・産業(⾷、伝統芸能、ものづくり、観光など)やコンテンツ(エンターテイメント、漫画、アニメなど)、最先端のデジタル技術を駆使したものまで、⽇本の魅⼒をサステナブルなストーリーとして世界に発信する18の受賞取組が発表されました。 そのもの株式会社(sonomono)はプロジェクト部門において優秀賞を受賞いたしました。

 

今回受賞したプロジェクトについて

■プロジェクト名

そのもの納豆・こな納豆(sonomono Natto Capsules & Natto Powder)

■プロジェクト概要

”本当にからだに良いもの、原料そのもの”

 そのもの納豆菌シリーズ(そのもの納豆・こな納豆)は、世界に誇る日本の伝統発酵食「納豆」を丸ごと活かしながら、独特の匂いや見た目など外国人にとってのネガティブ要素をクリアにして機能性や実用性を高めた食品。
納豆による様々な健康効果が世界的に知られるようになってきた中で、そのもの株式会社は、原材料の大豆を生産している佐賀県江北町と連携して地元町民が腸活モニターとなり健康効果を実証。その研究の成果とともに、北米Amazonや各国見本市などを活用して、米国を中心とした海外展開を行なっています。

 

そのもの納豆大解剖:https://sonomono.jp/spr5/amazing-sonomononattokin/

■ストーリー

1.日本が誇る伝統発酵食の魅力

日本人の健康長寿を支える和食。一昔前は、味の薄い食べ物、発酵食品は、東洋のミステリアス(怪しげ)な食品とされていましたが、その健康効果への期待は年々高まっています。2020年にはイギリスの医学ジャーナル誌ブリティッシュ メディカル ジャーナル(BMJ)に、納豆食と長寿に関連する論文が発表され、アメリカやヨーロッパでも納豆ブームが起きました。

2.外国人から見た「納豆」のイメージ

栄養価が高く健康や美容にもよい食品として親しまれている納豆は、まさに日本が生んだスーパーフードですが、「匂いが本当に無理」「見た目がグロテスクで苦手」など、独特の発酵臭やネバネバ感が外国の方には受け入れ難いというデメリットも併せ持っています。そのもの納豆菌シリーズは、納豆を丸ごと生かしながら納豆特有のデメリットを解消し、味も、手軽さも、健康効果も、さらに進化させた画期的な商品です。

 

3.日本の良いものを世界の人々へ

そのもの納豆・こな納豆は、納豆の原料となる大豆と納豆菌にこだわり、納豆以外のものは一切使用せず、納豆の栄養を余すことなく、さらに芽胞状の納豆菌がしっかり摂れる、機能性と実用性を高めた完全無添加のサプリメントです。特にプロバイオティクスや植物性食品、発酵食に関心の高い海外の方からの注文や問い合わせが年々増えています。

 

【海外販売実績】
そのもの株式会社の海外進出の取り組みについては、2023年7月24日放送のNHKおはよう日本にも取り上げていただき、海外でも放送されました。「そのもの納豆(カプセル)」「こな納豆(パウダー)」は、どんな方にも納豆を取り入れやすいように開発された進化系納豆として紹介されました。毎年売上は伸びており、米国amazonJAPAN STORE2023上半期ランキング/ビューティ部門において1位2位を獲得しました。

 

4.生産者や自治体との連携

2020年2月、佐賀県江北町と江北町有機研究会とsonomonoで包括連携協定を結び、江北町健康プロジェクトがスタートしました。地元町民や専門家の協力のものと、江北町産大豆を独自の「そのもの納豆菌」で発酵して作った納豆のフリーズドライ粉末の健康効果を科学的に実証する研究を進め、2022年9月に国際学術誌Nutrientsに査読付き論文が掲載されました。sonomonoはこれからも、国産品の価値向上と健康長寿社会の実現を目指して、さまざまな活動を進めていきます。

 

受賞メッセージ

このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。

海外の方に受け入れ難い納豆のデメリットを解消し、良い点を高めた“進化系納豆”として注目される「そのもの納豆菌シリーズ」。

この受賞をきっかけに、千年以上かけて日本人の長寿を支えてきた伝統発酵食が、素敵な輪となって世界中に広がっていくことを願っております。

―― そのもの株式会社 日高 絵美

 

■審査員コメント

ローレン・ローズ・コーカー氏 Vegas PR Group 代表

海外で毎日食べるにはハードルが高い日本のスーパーフード・納豆ですが、質の良いサプリにして米国のamazon Japan storeランキングで1位と2位を獲得したことはすごい展開です。個人的に納豆を食べられるようになるまで日本に渡ってから3年間ほどかかったので、このサプリの存在は大きいです。国内の大豆生産者に売上で貢献しながら全世界の人に納豆パワーを体験してもらえるよう、ぜひ続けてください!おめでとうございます!

CJPFアワード2024について

 

新型コロナの影響が収束する中、インバウンドが回復し、農林水産品や日本産酒類の輸出が増加するとともに、日本のアニメが世界中で大ヒット するなど日本への関心が高まっています。クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)は、日本の魅力を海外に発信し、日本のファンを拡大するクールジャパン戦略を推進するために、CJPF アワード 2024を開催。CJPF アワード 2024では、食・食文化や観光資源、ものづくりやコンテンツ(エンターテインメント、マンガ・アニメなど)、最先端のデジ タル技術を駆使したものなど幅広い分野における日本の魅力を扱った、ムービー(動画)とプロジェクト(事業)の 2 つの部門から、「クールジャパン戦略」の取組としてふさわしい動画や事業を、それぞれ選出し表彰します。

 

【プロジェクト(事業)部門 審査員】
審査員⻑:
夏野 剛(近畿⼤学 情報学研究所⻑ 特別招聘教授)
審査員:
梅澤 ⾼明(A.T.カーニー ⽇本法⼈会⻑/CIC Japan会⻑)
楠本 修⼆郎(カフェ・カンパニー 株式会社/ZEROCO株式会社 代表取締役社長)
ローレン・ローズ・コーカー(Vegas PR Group 代表)
コチュ・オヤ(株式会社Oyraa 代表取締役社⻑)
⼭⽥ 早輝⼦(国際ガストロノミー学会⽇本代表/株式会社 FOOD LOSS BANK 代表取締役社⻑)

【CJPFアワード2024 実施体制】
◆主催:クールジャパン官民連携プラットフォーム
◆後援:株式会社海外需要開拓支援機構/独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)日本商工会議所/東京商工会議所/特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)/一般社団法人日本旅行業協会(JATA)
◆事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局

 

そのもの納豆、こな納豆

そのもの納豆菌シリーズは、化学農薬・化学肥料不使用で栽培された佐賀県江北町産ふくゆたかを、純粋培養したオリジナルの「そのもの納豆菌」で発酵した納豆を100%使用した完全無添加食品です。手軽に習慣にしやすいカプセルタイプ「そのもの納豆」、料理にかけたり混ぜたりして使うパウダータイプ「こな納豆」、小腹が空いた時やお酒のおつまみになるスナック「おつまみ納豆」と生活スタイルに合わせて選べるラインナップを揃えております。また、こな納豆には、通常タイプと匂い・粘りひかえめの2タイプがあり、納豆が苦手な方、離乳食期・成長期のお子様から介護食まで幅広くご活用いただけます。

商品の特徴

・化学農薬・化学肥料不使用の大豆のみ使用しています。

・純粋培養オリジナル「そのもの納豆菌」を使用しています。

・大豆も納豆菌も遺伝子組み換えではありません。

・原料は、国産納豆フリーズドライ粉末100%(添加物不使用)です。

・納豆の高い栄養価をまるごと摂ることができます。

・生きて腸まで届く芽胞状の納豆菌を摂ることができます。

・賞味期限が1年以上と長く、生の納豆よりも実用性が高まります。

・こな納豆は、ひとさじで料理にうま味やコクをプラスします。

・上品なとろみによって咀嚼や嚥下もしやすくなります。

そのもの納豆: https://sonomono.jp/spr5/sono/

こな納豆: https://sonomono.jp/spr5/kona/

sonomonoについて

“本当にからだに良いものは、原料そのもの”

日本の良いものを世界の人々へ。

これは私たちが設立当初から掲げてきた揺るぎない想いです。そのもの株式会社は、そのもの納豆菌シリーズをはじめ、原料のパワーを丸ごと活かした腸活を推進し、本当にからだに良いものだけを作り続ける安心安全へのこだわりと、納豆菌の力で世界を変える!という夢の実現に向けて、これからもスタッフ一同、想いを一つに、様々な商品開発や取り組みにチャレンジしていきます。