ミラノ pespiero / PIXTA
スポーツに政治と金を持ち込んだのは中共

インテルミラノ・蘇寧の撤退と悲劇=中国金満サッカー

ヨーロッパのサッカー名門クラブ、インテルナツィオナーレ・ミラノを8年間経営した中国の蘇寧グループが、債務不履行により撤退し、アメリカのオークツリーキャピタルがインテルの経営を引き継ぐことになった。蘇寧を含む中国企業が続いてヨーロッパのサッカークラブを手放すことが、中国経済の停滞を反映していると言われている。

5月22日には、アメリカの資産管理大手オークツリーキャピタルが、蘇寧グループからインテルミラノの株式を債権者として引き継ぐことを公表した。これは、蘇寧が期限までに3億7500万ユーロ(約636億3768万円)の借金と利息を支払うことができなかったためで、このローンの保証はインテルミラノの株式であった。

蘇寧がインテルミラノを手放したことは、中国の資本がヨーロッパのサッカー界から撤退している流れの一部である。

▶ 続きを読む
関連記事
ベネズエラ政権の交代により、中国は廉価なベネズエラ産重質原油を入手できなくなった。中国の独立系製油業者は現在、イランから重質原油を購入している。
複数のアナリストらが中共による粛清への初の公式回答、軍事能力への自信欠如を露呈、習近平による粛清は人民解放軍の最高指導部に空白を生み出し、軍の能力と習近平自身の軍への統制力を著しく弱体化させたと述べている。
中国共産党が神韻芸術団を標的に、著名人の名義を流用した爆破脅迫メールを送信するなど、海外での妨害を強化している。共産主義以前の中国の伝統文化を表現している神韻に対する妨害工作が多発している
中国で起きた「謎の事件」。 深夜、商店街の入口が壁で塞がれ、人が中に閉じ込められた
中共中央軍事委員会副主席の張又俠と中央軍事委員会委員の劉振立が拘束された事案は、中共上層内部の対立激化を浮き彫りにしている