尖閣諸島(AP通信)

自衛隊、魚釣島近海で中国海軍艦艇を確認—東シナ海の領域警備強化

6月2日、自衛隊は沖縄県の魚釣島北西約80kmで中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲートを確認した。この動きに対し、自衛隊は警戒監視と情報収集を強化している。

自衛隊統合幕僚監部の6月7日の発表によると、2日午前10時頃、海上自衛隊は魚釣島の北西約80kmの海域で、南進する中国海軍ルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「151」)を確認した。さらに、同日正午頃には、同海域でジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「577」)も確認した。

これらの艦艇はその後、魚釣島の西約70kmの海域を南進し、与那国島と台湾の間の海域を通過したことが確認された。6月6日午後9時頃には、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北進し、東シナ海へ向けて航行したことが確認された。

▶ 続きを読む
関連記事
小泉防衛大臣は4日、民間財団の提言で示された外国人の自衛隊への登用については、「自衛隊の外国人の登用は考えていない」と明確に否定した。
令和8年度自衛隊幹部会が9月2日、防衛省で開かれ、全国の主要指揮官が出席した。高市早苗首相と小泉進次郎防衛相は、わが国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しているとの認識を示し、組織改革や人的基盤の強化を進める方針を表明した
日米韓は9月、東シナ海などで共同訓練「フリーダム・エッジ26」を実施する。中国軍機、ロシア軍艦艇、北朝鮮の弾道ミサイルが相次ぐ中、情報共有と即応態勢の強化を図る
海自イージス艦「ちょうかい」が、トマホーク実射試験と米国での改修・訓練を終え、8月30日に佐世保へ帰港予定。海自初の発射能力保有艦として、反撃能力整備が具体的段階に入る
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言