アメリカの対ロシア制裁で支払い困難 ロシアの中国車輸入が阻害
ロシアがウクライナに侵攻して以来、西側諸国はロシアに対して一連の制裁を課してきた。ロシアは国際的決済ネットワークSWIFTシステムから排除された後、中国との貿易に依存し、人民元で決済してきた。しかし、アメリカの二次制裁の影響でロシアは人民元への依存をさらに進めることができず、支払い問題によりロシアへの中国製自動車の輸入が阻害されている。
過去2年間、ロシアは中国から自動車を輸入しており、ロシアはこれまで中国にとって最大の輸出市場であった。中国の製造業者は、ウクライナ侵攻後に他の自動車メーカーが撤退したロシア市場を埋める役割を果たしている。
中国共産党(中共)の海関統計によると、今年1月から5月までに中国からロシアへの自動車輸出は前年同期比で36%増加し、48億6千万ドルに達した。
関連記事
中共の国有軍需貿易大手中国電子進出口有限公司(CEIEC)がベラルーシの大規模弾薬生産ラインの建設を支援していると指摘された
ポーランド政府は、国家安全保障の強化を目的とする新たな措置を発表し、ポーランド軍は中共が製造した車両の軍事施設への立ち入りを禁止すると明らかにした
2月20日、ロシア・バイカル湖のオリホン島付近で、中国人観光客を乗せた車が氷の裂け目に落下して沈没し、7人が死亡、1人が脱出した
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月5日の演説後、11日間連続で公の場に姿を見せておらず、73歳の指導者の健康状態を巡り外部の関心が高まっている。
防衛省が2026年2月16日時点として公表した最新資料をもとに、ウクライナ情勢の現状と今後の展望を解説