市民による商店品物の略奪現場、2024年8月22日午後、中国広東省潮州市。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
白昼堂々の街中で市民らが店の商品を略奪 松葉杖の老女も加わる

中国式「零元購」 窃盗と略奪が絶えない問題の根源とは?

アメリカでは950ドル(約13万円)以下の万引きは微罪として扱われるようになった。カリフォルニア州を筆頭に、各地で集団万引き(略奪も)が横行し、耐えられなくなった店が次々に閉店している。米国におけるこのような略奪は中国語で「零元購(直訳:タダで購入)」と呼ばれている。

そんな「零元購」は中国の路上でも起きたことがわかった。

8月22日午後、中国広東省潮州市のある店の入り口に置かれた商品が白昼堂々、大勢の市民によって略奪される事件が起きた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている
SNSの転送25件で懲役7年半の求刑。一方、数億円を貯め込んだ汚職官僚には寛大な新基準を適用。中国で加速する「官に甘く民に厳しい」司法の歪み
中国では暴力事件が1日数百件発生すると消息筋が証言。公式発表との間に大きな乖離があると指摘する
4月22日、重慶発クアラルンプール行きのエアアジア便で、機内で大声で通話していた女性乗客が、隣席の乗客から注意を受けて口論となり、警察によって降機させられた。この影響で同便は1時間以上遅延し、一部の乗客は乗り継ぎ便に間に合わないという
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる