ベトナムへの初の防衛装備品移転を発表 中谷防衛相
中谷元・防衛相は24日の記者会見で、ベトナムに対する初めての防衛装備品移転が完了したことを発表した。
2021年9月、日本とベトナムは「日越防衛装備品・技術移転協定」を締結。これにより、日本はベトナムに防衛機器や技術を移転できるようになった。今回の移転は、同協定に基づいて行われ、具体的には、陸上自衛隊の中古資材運搬車(非タイヤでベルト状の履帯式)2台がベトナムに譲渡された。
中谷防衛相はこの移転の意義について、「ベトナムとの防衛協力・交流の推進は、インド太平洋地域の平和と安定に重要で、国防当局間の関係強化にも資する」と強調した。
関連記事
那覇空港で航空自衛隊F-15の緊急着陸と主脚損傷が3週間内に相次ぎ、民間便にも影響が広がった。南西地域の防空任務を支える那覇基地では、高いスクランブル負荷と機体整備・再発防止が課題となっている
小泉防衛相は原子力潜水艦について、「選択肢を排除せず検討する」と表明した。長時間の潜航や高速航行といった利点がある一方、静粛性、法制度、世論などの重い課題も残る
インドネシアの大規模な森林・泥炭地火災を受け、陸自CH-47を搭載した輸送艦「くにさき」が到着した。自衛隊が海外でヘリによる空中消火を行うのは初めてで、約330人が現地機関と連携して活動する
小泉進次郎防衛相は、退職自衛官と家族を支援する新組織の創設に意欲を示した。隊員数が22万人を下回るなか、再就職や給付、医療・家族支援を一元化し、人材確保と離職抑制を図る
航空自衛隊は9月9日から、F-2A戦闘機3機を初めてインドへ派遣し、印空軍との共同訓練「ヴィーア・ガーディアン26」を実施する。日印戦闘機の相互訪問が実現し、防衛協力は陸海空で深化する