中谷元防衛相、2015年当時、米ニューヨークで開かれた日米安全安全保障協議委員会の会議で発言(Andrew Burton/Getty Images)

ベトナムへの初の防衛装備品移転を発表 中谷防衛相

中谷元・防衛相は24日の記者会見で、ベトナムに対する初めての防衛装備品移転が完了したことを発表した。

2021年9月、日本とベトナムは「日越防衛装備品・技術移転協定」を締結。これにより、日本はベトナムに防衛機器や技術を移転できるようになった。今回の移転は、同協定に基づいて行われ、具体的には、陸上自衛隊の中古資材運搬車(非タイヤでベルト状の履帯式)2台がベトナムに譲渡された。

中谷防衛相はこの移転の意義について、「ベトナムとの防衛協力・交流の推進は、インド太平洋地域の平和と安定に重要で、国防当局間の関係強化にも資する」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
8日、ロシア海軍の艦艇1隻が長崎県対馬近海を航行し、東シナ海へ向けて通過した
沖縄を巡って、目に見えない形の攻防が続いている。争われているのは基地や政策ではない。「沖縄は日本の一部である」という前提そのものだ。中共は歴史、国際法、人権、メディア、軍事行動を結び付けた認知戦を水面下で進めている。
2026年度予算案で防衛費は過去最大の約9兆円超。スタンド・オフ能力や無人機、次期戦闘機開発を促進し、組織改編や処遇改善も盛り込まれた。
23日、海上保安能力強化に関する関係閣僚会議が開催。尖閣周辺等の緊迫した情勢を背景に、大型巡視船や無操縦者航空機の増強、自衛隊や同志国との連携深化など、日本の海を守り抜く重点方針を確認した