林芳正官房長官(Tomohiro Ohsumi/Getty Images)

米軍のフーシ派攻撃を支持 「自由で安全な航行を確保するため」=林官房長官

林芳正官房長官は17日、アメリカ軍がイエメンの武装組織「フーシ派」に対して行った攻撃について、「アラビア半島周辺海域での船舶の自由で安全な航行を確保するためのもの」との認識を示した。さらに、アメリカをはじめとする関係国の対応を支持する考えを改めて明らかにした。林官房長官は同日午前の記者会見で発言した。

林官房長官は「フーシ派が紅海をはじめとするアラビア半島周辺海域における航行の権利および自由を妨害し続けていることを改めて非難する」と強調した。その上で、「責任を果たそうとするアメリカをはじめとした関係国の決意を支持する」と述べ、フーシ派の攻撃に対するアメリカの軍事行動を理解し、支持する立場を明確にした。

フーシ派はイエメンを拠点とするシーア派系の武装組織であり、近年、紅海やアラビア半島周辺で商船や軍艦を標的にした攻撃を繰り返しているとされる。こうした攻撃により、国際的な航行の安全が脅かされていることが問題視されている。

▶ 続きを読む
関連記事
14日、東京で開催された第10回日韓財務対話の要点を解説。急激な円安・ウォン安への強い懸念の共有や、経済安全保障における連携、先進的な投資環境の整備など、今後の協力方針をまとめた
ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態にある中、トランプ氏は中国、フランス、日本、韓国、英国などへ艦船派遣を要請した。米軍がイランの機雷拠点を叩く一方、停滞する国際物流の正常化が世界的な急務となっている
インドネシアのプラボウォ大統領が3月29日から31日まで、大統領として初めて公式実務訪問賓客として日本を訪れる 。天皇陛下との御会見や高市総理との首脳会談が予定されており、両国の連携強化が期待される
3月末、フランスのマクロン大統領夫妻が公式実務訪問賓客として来日。両陛下との御会見や高市首相との首脳会談が予定され、両国関係の深化が期待される
米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム」に日本が参加へ。高市首相とトランプ大統領の首脳会談で表明予定。極超音速兵器(HGV)への対処や宇宙・防衛協力の深化など、日米同盟の新局面を解説