中共がスパイ活動を展開 米連邦の失職者が標的に

米国の民主主義防衛基金(FDD)が5月19日に発表した報告書によれば、中国共産党(中共)は積極的に情報活動を展開しており、偽の求人サイトやソーシャルメディアを利用して解雇された元連邦職員をリクルートしている。

研究者たちは、この「情報活動」が広範囲に及び、ダミー会社やLinkedIn(リンクトイン)などのツールを駆使して、アメリカの国家安全保障や企業利益に関する機微な情報を収集していると警告している。

サイバーセキュリティメディア「Cybersecurity Dive」によると、「民主主義防衛基金」の新興脅威上級アナリスト、マックス・レッサー(Max Lesser)氏はメールで次のように述べている。「過去において、中共が現職および元政府職員をリクルートしようとした行動は、通常、機密情報にアクセスできる人物を対象にしていた。しかし、政府職員が提出した履歴書でも、米国政府内部の運用に関する貴重な非機密情報を中共に提供する可能性がある」

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は、中間選挙前には原油価格も正常な水準に戻るとの考えを示した。さらに、中共の習近平党首に書簡を送り、イランへの武器支援の有無をただしたが、習はこれを否定したと明かした
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに
英公共放送のイギリス放送協会(BBC)は4月15日、約1800~2千人規模の人員削減を実施する方針を発表した
日本とポーランドが共同声明で台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認したことを受け、中華民国外交部は15日、日本とポーランドが共同声明の形で台湾海峡情勢への重視を示したのは今回が初めてだと表明した。
韓国が中国を抜き、ASMLの最大市場となった。背景には、AI需要を追い風にしたメモリー半導体投資の拡大がある。中国向け売上比率の低下も鮮明に