中国製の廉価な太陽光パネルはEUでも問題視されている。写真は山口県防府市のソーラーパネル。資料写真(Wenliang Wang/大紀元)

ウイグル強制労働問題に日本企業34社が関与 グローバル制裁の抜け穴に

中国・新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)におけるウイグル人をはじめとするチュルク系民族への人権弾圧は、国際社会の重大な懸念事項となっている。特に、国家主導で行われているとされる強制労働は、世界のサプライチェーンに深く浸透しており、多くの国際企業がその加担を問われる事態となっている。

この強制労働は、単なる労働環境の問題にとどまらず、民族的・宗教的アイデンティティを理由とした恣意的拘束や拷問、強制不妊手術などを伴う体系的な人権侵害の一部であり、国連や欧米各国はこれを「ジェノサイド」、または「人道に対する罪」と認定している。

米国は上述の通りウイグル強制労働防止法を施行し、欧州でも2024年3月、強制労働に関与した製品の流通を禁じる規制案で暫定合意がなされている。さらに、BASFやフォルクスワーゲンといった大企業が現地事業からの撤退を決断している。

▶ 続きを読む
関連記事
AIが知識を瞬時に与える時代に、教育は何を教えるべきなのか。古代ギリシャでは、教育とは技能を身につけることではなく、「いかに生き、何を愛するか」を学ぶことだった。ホメロスの『オデュッセイア』から、AI時代の教育を考える。
台湾・花蓮県政府が地域ブランド「花蓮禮好」として第102回東京インターナショナル・ギフト・ショーに出展。地元12ブランドが手掛ける食品や大理石工芸、ヒノキ精油など、山と海が育んだ逸品を日本市場へ発信します。9月4日まで開催。
道路交通法施行令の改正により、中央線や車両通行帯が設けられていない生活道路の法定速度が、9月1日から時速30キロとなる。現在は道路標識などによる速度指定がない一般道路の法定速度は原則時速60キロだが、改正後は道路の構造に応じて時速30キロと時速60キロに区分される。
ウイグルの伝統文化や人権問題を紹介するパネル展と映画上映会が29日、千葉県の千葉市生涯学習センターで始まった。地方議員や自治体が人権問題を取り上げる意義について桜井たかし千葉市会議員は、国政レベルの動きが十分でない中でも、基本的人権という共通の価値を守り、声の届きにくい立場にある人々に目を向ける必要があると述べた
AIやデータセンターの建設拡大を背景に、米国で電気工や配管工、重機オペレーターなど技能職の需要が急増している。AIインフラ投資が生み出す新たな雇用と人手不足