供物の米を投げ捨てて信者を罵倒した五台山の僧侶。(スクリーンショット)
仏門にあらず

仏教聖地で供物を地面に叩きつけた僧侶 中国で「末法の世」が現実となる【動画あり】

中国で仏教聖地とされる五台山にて、信者が供えた米を僧侶が「古米(ふるまい)だ」と罵り、大殿の外に投げ捨てるという事件が発生した。その様子は動画としてSNS上に拡散され、多くのネットユーザーから「仏門の堕落」とする批判が相次いだ。

問題の僧侶は、黄色の法衣に身を包み、高価な折りたたみスマートフォンを片手に、供物を持参した年配の夫婦に怒声を浴びせた。「たかが一袋の米で願い事をするな。心が不誠実なら、仏を拝む資格はない」と叫びながら供物の米を掴み、容赦なく外に放り投げた。老夫婦が「貧しいながらも誠心を込めてきた」と説明しても、僧侶は聞く耳を持たず、「次からは来るな」と追い払ったという。動画の最後では、失望した老夫婦が地面に落ちた米を拾いながら山を下りる姿が映されている。

 

▶ 続きを読む
関連記事
トラが車の後ろを本気でガブッ。中国の動物園で実際に起きた「リアル狩りごっこ」。「自家用車で安全に観察できます」その言葉を信じた結果がこれ。
中国の親が子に教える「危害を加えてでも生き延びろ」という絶望のサバイバル術。助けが来ない社会が、親たちをここまで追い込んでいる現実が重すぎる。
中日関係悪化で広州の宮崎駿作品展が延期。スタジオジブリが発表、理由は非公表。浜崎あゆみ公演も上海・マカオで中止。中国ネット民は「反戦ジブリすら難しいのか」と嘆く。米メディアは中国の逆効果と指摘
中国共産党海軍の空母「遼寧」を中心とする艦隊が太平洋上で活動し、艦載機の発着艦訓練を集中的に実施した。防衛省は自衛隊艦艇や哨戒機を投入し、継続的な警戒監視と情報収集を行っている
中国共産党海軍の情報収集艦が沖縄・宮古島周辺海域を航行したことが確認された。防衛省は海自哨戒機を出動させ警戒監視を実施。南西諸島周辺で続く中共海軍の活動が改めて浮き彫りとなった