トランプ氏 以前習近平に警告「台湾侵攻なら北京爆撃」
最近流出したある音声録音によると、中国共産党(中共)の党首である習近平を「良き友人」と呼んできたトランプ大統領は、実際の会談の中で率直に習近平に警告していたことが分かった。「もしあなたが台湾に侵攻するなら、私は北京を爆撃する」と発言したとされている。
『ニュースウィーク』が7月9日に報じたところによると、トランプ氏が昨年の大統領選に向けた非公開の資金集めのイベントで発言し、録音されていたことが明らかになった。この録音の中で、トランプ氏は自身と習近平、ロシアのプーチン大統領とのやり取りについて語っており、その音声はCNNによって公開されている。
トランプ氏は録音の中で次のように語っている。
「私はプーチンに言った。『もしウクライナに侵攻したら、私はモスクワを跡形もなく爆撃する。他に選択肢はない……』すると、彼は『信じられない』と言った。でも、彼は10%は信じていた」
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている