海上自衛隊あきづき型護衛艦「てるづき」(DD116)、オーストラリア海軍パース級ミサイル駆逐艦「ブリスベン」(D41)、海上自衛隊こんごう型ミサイル護衛艦「きりしま」(DDG174)、海上自衛隊あさぎり型護衛艦「やまぎり」(DD152)、米海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ストックデール」(DDG106)が、合同演習(ANNUALEX)2021において編隊航行を実施。(U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist Seaman Apprentice Isaiah B. Goessl)

中国共産党の諜報船が沖縄海域に侵入 自衛隊が護衛艦で監視対応

7月22日午前、中国共産党の情報収集艦が日本南西部の2つの島の間を航行した。日本政府はこれを受け、監視のため海上自衛隊の護衛艦を派遣した。

報道によれば、この中国艦は国際水域で活動していたものの、戦略的重要拠点である沖縄県周辺に接近した。沖縄県には、多数の在日米軍施設が集中している。現在、日中両国間では、尖閣諸島の領有権問題や中国軍の拡張、台湾を巡る挑発・威嚇行為など、さまざまな課題を巡って緊張が高まっている。

防衛省発表によれば、同日午前6時頃、沖縄県八重山諸島・宮古島の西方約80海里で、中国海軍の電子偵察艦「天狼星」が確認された。その後、同艦は北西方向に進み、宮古海峡(宮古島と沖縄本島の間の戦略的海路)を通過し、東シナ海へと向かったとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
米国が国際刑事裁判所(ICC)の解体を主張し、日本は対応に苦慮している。政府はICC支持を維持しつつも、同盟国との関係を踏まえ慎重姿勢を崩さず、動向を注視している
現代を代表する物理学者の一人、スティーブン・ホーキング博士は生前、AIの制御不能、遺伝子技術、地球外文明との接触、地球温暖化、宇宙移住の遅れを、人類の存続を脅かすリスクとして警告していた
安倍晋三元総理の志を次世代へ。若者が主導した回顧展で、昭恵夫人や大塚海夫靖国神社宮司らが明かす「最高指揮官」の素顔。回顧展を通じ、託された「種」をどう開花させるかが問われた
AI開発を後押しする改正個人情報保護法が成立した。本人同意なしで個人データを活用できる特例を新設し、国産AIの競争力強化を狙う。一方、病歴や犯罪歴など要配慮個人情報も対象となり得るとして、プライバシー保護への懸念は根強い
AIの利用が広がる中、子供の学びで問われているのは不正行為だけではない。便利な道具に頼る前に、思考力や忍耐力、試行錯誤する力をどう育てるかを考える