頼清徳総統(Photo by Annabelle Chih/Getty Images)

台湾総統府が「頼清徳総統の中南米外遊計画」報道を否定 「トランプ氏が台湾総統立ち寄り拒否」報道に説明

台湾の頼清徳(らいせいとく)総統が8月に予定していたとされる中南米外遊、および米国ニューヨークの経由計画について、台湾当局は7月29日、外遊自体の計画が現時点で「白紙」であると発表した。これは、英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が28日に「トランプ米政権が頼総統のニューヨーク立ち寄りを認めなかった」と報じたことを受けての対応である。

外交部(外務省)の蕭光偉報道官は同日の記者会見で、「総統が近く海外訪問を予定していた事実はなく、延期や取り消し、米国による不同意といったこともない」と強調した。

また「現時点で外遊案自体が白紙である」とし、その理由として「台風災害の復旧作業や米国との通商交渉、そして関連する国際情勢の変化」を挙げた。

▶ 続きを読む
関連記事
香港の元区議は、台湾で起きた元産経記者の矢板明夫氏襲撃事件について、中共による越境弾圧だと非難した。容疑者は香港の犯罪組織関係者で、親北京派のネットワークから指示を受けた疑いがあると主張
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国海警局は4日、台湾東部海域で新たな「法執行巡視」を実施すると主張した。中華民国行政院大陸委員会は強く非難し、中国共産党(中共)のこの動きは国際法に違反し、現状と地域の安定を破壊する行為だとして、国家の海洋主権と航路の安全を積極的に守ると表明した。
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた