軍事パレード前夜 統制と反発が渦巻く中国
中国の街中に「打倒共産党」の巨大投影と勇士の直筆メッセージ 「やむを得ないなら銃口をほんの数ミリ上に」【動画あり】=重慶市
9月3日の軍事パレード(北京)を目前に控えた中国で、各地に反共のうねりが広がっている。8月29日夜、重慶市の街頭で「打倒共産党」を訴える巨大な映像がビルの壁に50分間投影された。
仕掛けた市民=「勇士」は、警察に突き止められる前にホテルの一室へ直筆の手紙を残し、その内容がSNSで拡散されると、国内外に衝撃が走った。
そこには警察に宛てて「友よ」と呼びかける形で始まり、「私はどの組織にも属さない。共産党の罪悪は数えきれない。できる限り加担しないでほしい」と訴えていた。さらに「共産党の下で迫害を受けなかった家族は一つもない」「いずれあなたがたも被害者になるだろう。やむを得ないなら、銃口を少しだけ上に向けてほしい」と記し、「一人一人が真相に目覚め、立ち上がれば悪は必ず退く」と結んでいた。
関連記事
中国共産党(中共)軍が、ロシアによるウクライナ侵攻で得られた戦訓を分析し、無人機(ドローン)の運用や対抗技術を自国の軍事力強化に活用している。
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
フロリダ、アイオワ、モンタナ、ネブラスカ4州がTP-Linkを相次いで提訴した。Wi-Fiルーターの安全性や中国共産党との関係について消費者に誤解を与えたと主張。TP-Link側は訴えを否定し、独立した米国企業だと反論
中国の10月の大型連休で、各地で数時間の充電待ちが発生し、最長7時間待った例も。充電器の増設が進む一方、需要の集中や設備投資の偏り、業界の過当競争など構造的な問題が浮上