プーチンと習近平の臓器移植発言で 高官の延命プロジェクトに再注目

中国共産党の習近平総書記とロシアのプーチン大統領は、北京で行われた軍事パレードの場で臓器移植について言及し、その映像が国際社会に波紋を広げた。この発言は、党内での存在が取り沙汰される「981首長健康プロジェクト」と関連づけられ、注目を集めている。

同プロジェクトは、最高指導部の寿命を150歳まで延ばすことを掲げる一方で、その実態には臓器移植をめぐる深い闇が潜んでいるとの指摘がある。こうした中、ロイター通信は9月5日、中国中央テレビからの要請を受け、両首脳の発言部分を映像から削除したと明らかにした。

プーチンは習近平に対し、「バイオテクノロジーの進展により、人間の臓器は次々と移植できるようになり、人はますます若返り、さらには不老不死さえ可能になるかもしれない」と語り、習近平は「予想では、今世紀には人類が150歳まで生きることができるようになるかもしれない」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
二人の世界女王、ミラノ五輪で米国代表アリサ・リュウと中国代表谷愛凌に注目。カリフォルニア育ちの華人二人は、共通ルーツから米中価値観の対立を象徴。中国勧誘を拒否したアリサ父娘と、人権沈黙の谷の選択が世界に問う
オーストラリアで、中国共産党の指示を受け華人コミュニティを監視・弾圧した疑いで中国人男女2人が逮捕された。宗教団体へのスパイ行為は「外国干渉」とみなされ、最高15年の禁錮刑に直面する可能性がある
27年前に1万人以上の法輪功学習者が北京・中南海で行った平和的な陳情について、当時、中共政権が武装部隊を密かに配置し、大規模な流血事件が起きる寸前だったことが判明した
香港の民主化運動を象徴する黎智英氏ら9名に対し、国安法違反による実刑判決が下された。黎氏には禁錮20年の重刑。報道の自由が崩壊し、国際社会が注視する「香港民主主義にとって最悪の日」の惨状を詳報する
海外で政権批判をしたら。中国国内の家族が迫害される。中共当局による海外の反体制活動家への越境弾圧は、すでに世界的な体系へと発展している。