イメージ画像。マイアミ港に停泊中のロイヤル・カリビアンのクルーズ船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」、2021年8月1日。(Daniel Slim/AFP via Getty Images)
「終のすみか」は必ずしも陸にあるとは限らない?限られた時間をどう生きるか。その答えは年齢ではなく、選択する勇気によって決まるのかもしれない。

広がる老後の選択肢 船上生活から田舎移住まで

「終の住処(ついのすみか)」は、必ずしも陸にあるとは限らない。海の上にも、山里にも、あるいは仲間との共同生活の場にもある。老後の風景は想像以上に広がっている。

老後は「静けさ」に身をゆだねるだけでなく、「挑戦」を選ぶこともできる。限られた時間をいかに生きるか。その答えは年齢ではなく、選び取る勇気によって決まるのかもしれない。

カリフォルニア州に暮らしていた元外国語教師、シャロン・レーンさん(77)は、自宅を手放し、居住型クルーズ船「ヴィラ・ヴィー・オデッセイ」へと乗り込んだ。今後15年間、世界一周をしながら船上で暮らすという(CNNの7月5日付報道)。屋内キャビンは15年契約で約1,800万円から、月額は1人利用で約40万円。決して安価ではないが、本人は「南カリフォルニアで暮らすよりずっと安い」と笑ってみせる。

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