税負担の急増で市場全体が後退局面に
中国ネット通販 過去3年分の税金をまとめて請求され小規模店が続々退場
中国でネット通販の小規模事業者が相次いで店を畳んでいる。政府が財政難のなか、全国で過去1〜3年分の取引データを遡って税金をまとめて請求し、突然の負担に耐えられなくなった中小の店が撤退しているためである。
10月からはアリババや拼多多(ピンドゥオドゥオ、ピンドウドウ)、微信など全プラットフォームに売上データの提出が義務化され、税務当局は一斉に照合作業を開始した。11月に入り「申告内容と売上が合わない」として数十万元(数百万円)規模の請求を受けた事業者が各地で急増している。
売上が一定額を超えると税率が大幅に上昇する仕組みのため、薄利の店ほど直撃を受けやすい。年商120万元(約2600万円)〜500万元(約1.1億円)の事業者は税率1%だが、500万元を超えると13%に跳ね上がる。
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