中国内モンゴル自治区フフホト市の商業ビルが下層から上層まで激しく燃え上がり、巨大な火の柱のようになっている(スクリーンショット)

中国内モンゴルのビル火災 死者1人発表に批判 大規模炎上映像と食い違い

インターネット上に投稿された映像には、中国内モンゴル自治区フフホト市の商業ビルが下層から上層まで激しく燃え上がり、巨大な火柱のようになっている様子が映っている。しかし、当局の発表は「1階で発火」「死者1人」にとどまり、情報隠ぺいではないかとの疑念が広がっている。

複数の動画によると、火災は12月9日未明に発生。高層ビルの下層から屋上近くまで炎が一気に広がり、火勢が建物全体を駆け上がるように燃え、焼け落ちた破片が次々と落下する様子も確認された。

ある映像では、午前3時頃とみられる時刻に男女が会話する様子が記録されている。出火したのは高層の商業・住宅複合で、上階には住民が居住しており、隣接して住宅棟もあるという。2人は「(ビルの)中にまだ人がいる」「ここは住宅ビルだから、誰もいないはずがない」などと話している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
米アップルは10日、2026年秋の新製品発表会を開き、iPhone 18 Proシリーズなどの新製品を正式に発表した。発売前にもかかわらず、中国本土ではすでに多くの業者が折り畳みiPhoneの予約代行サービスを出品しており、転売業者による購入代行料は最高で約11万円に達している
中国とネパール国境の土石流災害で、11日間トンネルに閉じ込められていた中国人男性をネパール側で救出した。一方、中国側では生存者は確認されず、救援対応や情報公開をめぐり疑問の声が上がっている