茂木外相 日・カタール外相間戦略対話 連携強化を確認
現地時間令和8年1月13日、日本の茂木敏充外務大臣は、訪問先のカタールにおいてムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ首相兼外務大臣と約100分間にわたり、第3回日・カタール外相間戦略対話を行った。両大臣は、2021年に開始されたこの対話の枠組みを再評価し、両国の「戦略的パートナーシップ」を一層発展させていくことで一致した。
二国間関係において、特に重視されたのはエネルギー分野での互恵的関係である。両大臣は液化天然ガス(LNG)を通じた協力が極めて重要であることを再確認した。茂木大臣からこれまでの安定供給に対する謝意が示されたのに対し、ムハンマド大臣は今後も日本へのエネルギー安定供給にコミットする意向を表明した。あわせて、カタールによる日本への積極的な長期投資についても歓迎の意が示された。
防衛交流についても着実な進展が確認された。2023年の防衛当局間協議の立ち上げに続き、2024年には海上自衛隊艦艇が12年ぶりにカタールへ寄港し、統合幕僚長による初の公式訪問も実現している。両大臣はこれらを評価し、さらなる交流強化を約束した。
関連記事
ドイツのメルツ首相が、中国共産党(中共)に対し、台湾海峡で武力を行使してはならないと警告した。28日、日本を訪問したメルツ氏は高市早苗首相と会談し、中共がもたらす安全保障上の脅威に共同で対応するため、軍事協力を強化することを決めた。
日本とフィンランド両政府は10月26日、防衛装備品や技術の共同研究・開発・生産を促進するため、「防衛装備品及び技術の移転に関する協定」に署名した。両国間で移転する装備品や技術の適正な管理に関する法的枠組みを整備し、安全保障・防衛協力の強化につなげる。
中共外交部の郭嘉昆報道官は26日の記者会見で、福田康夫元首相の逝去に哀悼の意を示す一方、福田氏が日中間の政治文書を重視していたことを引き合いに、「日本の現政権を担う者たちは、自らを省みるべきだ」と注文をつけた
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた