張又俠失脚後 軍に異常な動き 情勢緊迫
張又俠、劉振立を巡る案件は国際世論にも大きな影響を及ぼしているが、中国共産党(中共)当局はいまだに事件の詳細を公表していない。両人を拘束したたとする経緯について、ここ数日、さまざまな噂が飛び交っている。最新の情報によると、中南海を巡る情勢は波乱含みの展開となっており、軍内部では緊張が高まり、長安街では軍や警察が厳重に配置されているという。分析では、中共政権はいま、大きな変局の局面に差しかかっていると指摘する。
北京市中心部や市内と郊外を結ぶ主要ルートにおける警備レベルが明らかに引き上げられている。北京市民は大紀元に対し、東単から北京駅にかけての沿道では、ほぼ「三歩に一つの詰所、五歩に一人の警備員」ほど、厳重な警戒態勢が敷かれていると語った。
元中共外務省職員の韓連潮氏は、Xに写真を投稿し、北京の長安街では軍、警察、憲兵、特殊部隊など、各部門が合同で警備に当たっていると明らかにした。
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