凄惨な飢えの記憶を語る高齢者たち。当時の様子を伝える証言。(中国のネットより)
生き延びた老人たちが語る「飢えの記憶」

親が我が子を食べた時代 「中国の大飢饉」の実体

1959~61年にかけて中国で起きた大飢饉(だいききん)で、いったい何人が飢え死にしたのかは、いまも明らかではない。多くの歴史研究者は、その数が数千万人にのぼると推定している。

中国共産党(中共)当局はこの出来事を長く「三年間の自然災害」として説明してきたが、実際には、この三年間に大きな自然災害は発生していなかった。

当時の中共党首、毛沢東が進めた無理な政策によって農業は崩壊し、農民には実際には取れもしない量の食糧を国に納めるよう命じられた。その結果、人々は自分や家族が食べる分まで奪われ、村から食べ物が消えた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは