GettyImages

フィリピン人が中共スパイ事件で逮捕 比政府、防衛強化法を検討

フィリピン政府は3月4日、中共のためにスパイ活動を行っていた疑いで、フィリピン人複数人を拘束したと発表した。政府はこの事件について「深刻な国家安全保障上の問題」に関わるものだとし、スパイ活動や外国からの干渉を取り締まる関連法の強化が必要だと強調した。

フィリピン国家安全保障会議は4日に発表した声明で、「中共の情報機関の指示を受けて行動していたこれらの人物の活動は、すでに摘発され、終結させられた」と述べた。声明によれば、関係者は全員フィリピン国民であり、スパイ活動への関与を認めており、現在当局の捜査に協力しているという。

当局は、拘束された人数や正式な起訴の有無など、詳細については明らかにしていない。しかし、安全保障関係者によると、少なくとも3人のフィリピン国民が事件に関与しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
地球温暖化による海氷融解で注目される北極圏。EUはロシアの軍事活動を警戒し、新たな北極戦略を発表。海洋監視や重要インフラの保護、NATOとの連携を強化し、北極圏の安全保障への関心が高まっている
仏での暴動が、伊やアルバニアなど他の国々にも広がっている。仏伊の当局は相次いで、警察を支援するため軍を配備すると表明。背後には共産主義組織や極左組織の存在が指摘されている
イスラエルのネタニヤフ首相は、イラン政権打倒をめぐりトランプ大統領と協議していると明らかにした。イラン南東部では武装攻撃が相次ぎ、経済悪化も続いている
イタリア・ミラノでデモが暴動に発展。略奪や器物損壊が相次ぎ、高級ブランド店は商品撤去や窓の封鎖で警戒を強化。メローニ政権は治安維持のため兵士500人を追加派遣する方針だ
フランスで大規模デモが暴動に発展し、警察官約1千人が負傷。市庁舎への放火や店舗の略奪が相次ぐ中、フランスとイタリアは軍動員の準備を進めている。トランプ米大統領も米国への波及を警告