富士通と阪大 量子計算の実用化前倒し 新技術で材料開発に道
富士通と大阪大学は2026年3月25日、量子コンピュータの実用化時期を前倒しし得る新技術を発表した。創薬や新素材開発に不可欠な複雑な分子のエネルギー計算を、従来より大幅に短時間で実行可能にするもので、量子計算の応用範囲拡大につながるとみられる。
量子コンピュータは、「0」か「1」で情報を処理する従来のコンピュータと異なり、「0と1の重ね合わせ」という量子状態を利用することで、多数の計算を同時並行的に処理できる特性を持つ。このため、従来のスーパーコンピュータでは処理が困難な問題の解決手段として期待されてきた。
一方で、量子計算はエラーが発生しやすく、実用化には誤り訂正を可能にする大規模な量子ビットが必要とされてきた。一般にその規模は100万量子ビット級とされ、実現は長期的課題と位置付けられていた。富士通が目指す1万量子ビット級の装置では、本格的な誤り訂正が困難であり、複雑な化学計算への応用は難しいと見られていた。
関連記事
台湾の頼清徳総統が、共産党の影響を受けない真の中華文化を体現する「神韻芸術団」の日本公演に祝電を送った。純粋な中国古典舞踊で五千年の伝統文化を甦らせる圧巻の舞台。頼総統の熱い期待を伝える
三浦璃来選手と木原龍一選手のペア「りくりゅう」が、自身のSNSを通じて今シーズン限りで現役を引退すると発表した。ミラノ五輪のフィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得した2人は、連名コメントでこれまで支えてきた関係者への感謝を表明した
京都府南丹市で小学5年生の安達結希さんが遺体で見つかった事件で、警察は養父の優季容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕した
建設現場でのシンナーや塗料の深刻な不足について業界団体から危機感が訴えられている。一方で、供給量の絶対的な不足ではなく、サプライチェーン中流での出荷抑制が原因であることが、政府の調査で判明した
駐日イスラエル大使のギラード・コーヘン氏は14日、自身のX(旧ツイッター)を通じて、テレビ朝日の番組「モーニングショー」内のコメンテーターの発言を問題視し、同局に正式な書簡を送ったことを明らかにした。