なぜこのタイミングなのか 消えない違和感
中国 調査報道は命がけ 児童誘拐事件の記者急死で波紋
中国で調査記者が急死した。児童誘拐事件の逮捕発表直前という異様なタイミングである。過去にも社会不正を追った記者の不審死や拘束が相次いでおり、調査報道は命がけの仕事になっている。
死亡したのは調査記者・魏華氏(45)3月19日、「心臓疾患」で突然亡くなった。その2日後、警察は長年逃亡していた児童誘拐事件の重要人物の逮捕を発表した。
魏華氏は20年以上、児童誘拐や地下犯罪を追ってきた記者である。潜入取材で売買された乳児5人の救出に関わり、2023年には同僚とともに120日間潜入し、ミャンマー北部の詐欺拠点から6人を救出した。2025年には、北部最大とされる違法な代理出産施設に潜入し、その実態を明らかにしている。
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは