イメージ画像。(Photo credit should read WANG ZHAO/AFP via Getty Images)
締め付けと回避のせめぎ合い

中国 VPN大手が停止 規制強化で接続不能

「いつでもつながる」が売り文句だった中国で広く使われていたVPNサービス「LetsVPN(快連VPN)」が4月28日、中国本土向けの運営停止を発表した。急激に強まったネット規制により、接続が維持できなくなったためだ。

VPNとは、スマートフォンやパソコンに専用アプリを入れて使うサービスで、通信を海外のサーバーを経由させることで、国内のネット規制を回避できる仕組みだ。中国では海外サイトやSNSの多くが制限されているため、外の情報を見る手段として広く利用されてきた。

LetsVPNは公告で、過去20日間ほぼ毎時間のように対策を続けたものの、接続問題を解決できなかったと説明。現在は利用者への返金対応を進めている。

▶ 続きを読む
関連記事
フランス「略奪した文化財なら返還します」。ところが中国人ネットユーザーからは「お願いだから返さないで」との声が相次いだ。背景には、相次ぐ文化財流出疑惑と博物館への深い不信があった
中国で大学学費が相次ぎ値上げ。理工系や医学部では3割超も。SNSでは「大学へ行くこと自体がぜいたくになった」と嘆く声が広がっている
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
えっ、親戚の集まりまで?中国で新ルールが施行され、同郷会や一族の団体まで規制対象に。共産党はなぜ「人と人とのつながり」をここまで警戒するのか
BYDの時価総額が高値から約4割下落。成長株から製造業への評価転換に加え、機関投資家の撤退や利益減少、競争激化が重なり、市場の見方は大きく変化した