中東秩序再編へ トランプ米大統領が「アブラハム合意」にイラン参加を提案
トランプ米大統領は25日、イランとの交渉が「順調に進展している」と述べ、中東諸国に対し、イスラエルとの関係正常化を目指す「アブラハム合意」への参加を強く促した。将来的にはイランも同合意に加える構想を示し、中東全体の安定化につなげたい考えを明らかにした。
トランプ氏は、米国とイランが戦争終結に向けた合意に至る前提として、サウジアラビアやカタールなど複数の中東諸国が「アブラハム合意」に参加すべきだと強調。「多くの指導者が、米・イラン合意が成立した場合、同合意への参加を歓迎する意向を示している」と語った。
また、参加候補国としてサウジアラビア、カタール、パキスタン、トルコ、エジプト、ヨルダンを列挙。米政府代表団に対し、関係国を「歴史的合意」に組み込むための手続きを直ちに開始するよう指示したという。
関連記事
フランス開催のG7サミットにおいて、中東危機に関する首脳級会合が実施。高市首相は米イラン間合意を歓迎し、ホルムズ海峡の安全航行を訴えた。また「パワー・アジア」構想やガザ復興への貢献も表明した
G7エビアン・サミットにおける「ウクライナと欧州のための平和と安全の構築」セッションが行われ、高市総理やゼレンスキー大統領が参加し、ウクライナ支援やG7の結束について議論した
。
高市総理はG7夕食会で中東情勢の安定化やホルムズ海峡の安全航行に向けた連携を各国に要請した。また、重要鉱物の「共同備蓄連携構想」を新たに提案し、北朝鮮やインド太平洋を含む国際課題への対応を主導した
EUは、中国軍がロシア軍要員を訓練していたとの報告を確認したと明らかにした。ロシア軍への支援に関与した中国企業2社と香港企業1社を新たに制裁対象に指定
米ロサンゼルスのW杯イラン初戦。ピッチ外ではデモ、スタンドではイラン革命前の国旗。スポーツと政治が同じ空間で交差した一戦になった