失われた信頼
中国最大手の豚肉で異常検出 「自社検査は合格」の釈明に消費者反発
多くの人が食べているソーセージやハムで知られる「双匯(そうかい)」の豚肉から、基準値の37.5倍もの抗生物質を検出、消費者に衝撃が広がっている。
今回、食品安全当局の検査で、双匯の子会社が加工した豚肉から、家畜用の抗生物質「リンコマイシン」が基準値の約37.5倍検出されたことが分かった。
リンコマイシンは細菌感染の治療などに使われる抗生物質で、過剰に摂取すると胃腸障害やアレルギー症状のほか、血液や心臓への悪影響も懸念されている。
関連記事
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する
「親の車は何ですか?」中国・山東省の公立中学校が、新入生に親の勤務先や役職だけでなく、車のブランドや購入価格、借金の有無まで申告させていたことが判明。「家庭の格付けではないか」と批判が殺到
中国の自動車ディーラーは経営圧力が強まっている。7割超の店舗が上半期の販売目標を達成できず、販売員の収入減や管理職給与ゼロの動きも伝えられている
中国当局が今度は「ダンス配信」まで規制。服装やダンスの動き、投げ銭の仕組みまで管理対象に。「健全化」の名目で、ネット統制は娯楽分野にも広がっている