今冬は暖冬でも大雪に注意 エルニーニョが観測史上最強級となる可能性
エルニーニョ現象が観測史上最強級となることが指摘されている。日本の今冬(2026年12月~27年2月)は暖冬が見込まれる一方、一時的な寒波や局地的な大雪には注意が必要だ。監視海域の海面水温は過去最高を記録したが、現象の強さの評価は機関によって異なる。
赤道付近の太平洋中部から東部で海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」が、観測史上最強級となる可能性を指摘している。欧州連合(EU)の気候監視機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は10月12日、監視対象の「Niño 3.4(ニーニョ3.4)」海域で、9月の平均海面水温が29.70度となり、過去最高を記録したと発表した。
日本の気象庁も10月9日、同庁の基準では、今回の現象が過去最大の強さに達したとの見解を示した。一方、C3Sは、海面水温の高さだけでは現象の強さを判断できず、現時点で観測史上最強と断定することはできないとしている。
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