「書道」ユネスコ無形文化遺産への登録勧告 高市首相が歓迎 12月に正式決定へ

2026/11/05 更新: 2026/11/05

日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に提案している「書道」について、ユネスコの評価機関が「無形文化遺産の代表一覧表」への記載を勧告した。高市早苗首相は11月5日、自身の公式X(旧ツイッター)でこの結果を明らかにし、書道の継承と発展に尽力してきた関係者に敬意を表するとともに、12月の正式決定に向けて引き続き取り組む考えを示した。

今回の勧告は、ユネスコの評価機関による審査を経て、書道が無形文化遺産の代表一覧表に記載するにふさわしいと判断されたものだ。

高市首相は、日本の大切な文化である書道が、未来に受け継がれるべき無形文化遺産として高く評価されたことに喜びを示した。また、「『書道』の継承と発展に御尽力いただいている関係者の皆様に、心より敬意を表します」と述べ、長年にわたり伝統を守り続けてきた関係者への感謝を表明した。

書道は、筆、墨、硯、紙などの道具を使い、伝統的な筆遣いや技法によって文字を表現する日本の貴重な文化である。文字を書く技術にとどまらず、手書きの文字に自らの思いや感情を込めて表現する営みとして、日本人の生活の中で長く受け継がれてきた。

また、書として残された文字は、世代を超えて知識や価値観、文化的な記憶を伝える役割も担ってきた。こうした「書」で残された文字は、日本文化の理解を深めることにもつながっている。

今回の勧告を受け、書道の無形文化遺産への登録は、最終的な結論は、12月に開催される「ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会」において決定される予定である。

高市首相は、12月の会合で書道の正式な記載が決定されるよう、引き続き努力する方針を示した。また、日本の長い歴史の中で培われてきた伝統を尊重し、貴重な文化資産として適切に保存・活用しながら、次の世代へ継承していく姿勢を表明した。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます
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