【大紀元日本2月12日】米国ニューヨークでの11日間に渡る「新唐人全世界華人新年晩会」が終了した後、神韻ニューヨーク芸術団と神韻巡回芸術団の二団に分かれて、アジアと欧州へそれぞれ巡回公演に出発した同芸術団のうち、神韻ニューヨーク芸術団が11日午後、日本の東京に到着。中国文化を愛する日本人に対し、新年(旧暦)の祝福を表した。
神韻ニューヨーク芸術団は、ニューヨーク時間2月9日の夜、同地での最後の公演を終えた翌日、息つく間もなくアジア巡回公演最初の地、日本の東京に到着した。
芸術団の一行約60人は日本時間11日午後、日本最大の空港・成田空港に到着。日本の人々の歓迎を受けた。ある人たちは、到着ロビーで「歓迎 神韻ニューヨーク芸術団」と書かれた横断幕を広げ、花束を贈呈して同芸術団を歓迎。彼らが素晴らしいパフォーマンスを日本の観客へ披露してくれることに期待を示した。
同芸術団の団長・張鐡軍氏は、11日間に渡る公演を終えたばかりだが疲労感はまったく感じていない、と言う。
日本への再訪を喜ぶ神韻芸術団団長・張鐡軍氏
「なぜなら私たちの願いは、最も美しいものを更に多くの人々に贈り届けることなのです。疲れなんか感じませんし、ますます力が漲ってくるようですよ」
今回、神韻芸術団の来日公演は2回目となる。昨年の「神韻」日本公演も大成功をおさめ、張鐡軍団長は、今年の日本の観客も必ず「神韻」を喜んでくれるものと信じている、と述べる。
「日本の観客の皆様は、私たちの公演をご覧になって、必ずその中から素晴らしいものを感じて下さると思います。私たちが日本の皆様にお伝えしたいのは、純真・純善・純美のものです。きっと日本の皆様に喜んでいただけると思いますよ」
20年前に来日して教えたことのある張鐡軍氏は、今も当時教えた「生徒」が多くいて、ぜひ今回の公演を見て欲しいと願っているという。また同氏は、中国文化と日本文化は類似するところが多く、漢字はもちろんのこと、信仰・生活方式から飲茶の習慣まで非常によく似ているうえ、中国五千年文化が神伝文化といわれるように、日本民族も神を敬い仏を信じるところなど多くの共通点があるので、神韻芸術団が日本の皆様にお伝えする「神が人間に伝えた文化」も必ず共感されるであろうと述べた。
男性司会者の唐瑞氏は、94年に日本で4ヶ月ほど学んだことがあるため、日本が大好きで、特に日本の茶道と建築物に関心があるという。今回の司会は、特に日本人の特徴に合わせたものにして、演目の紹介のときには、中国の伝統文化や神韻の意味について解説する予定なので、きっと日本の観客に神韻の意義が十分わかっていただけると信じている、と言う。
神韻ニューヨーク芸術団の日本公演は、東京・名古屋・大阪の三都市で計9回おこなわれ、初日は2月12日の午後7時より、東京厚生年金会館にて開演する。
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