FIFAワールドカップ・ロシア大会で19日、日本代表は初戦コロンビア戦を2対1で下し、2014年ブラジル大会での雪辱を果たした。南米チームとの対戦で勝利したのは初めて。喜びをチームメンバーやサポーターと分かち合おうと、選手たちはSNSでメッセージを発した。
長友佑都は「みんなで掴んだ勝利。この感情を表現する言葉が出てこない」と、国旗や手を合わせて感謝を示すアイコンを掲載。フィールドを駆ける選手たちの写真とともにコメントした。
乾貴士選手は「勝ったよー チームに迷惑かけたけど、皆んなのおかげで勝ったー!!ありがとう(^^)切り替えて頑張ります!!」と、次戦25日のセネガル戦へ向けた意気込みを語った。
「As one #worldcup #初勝利 #寝れない #入場して整列してる時カズさんVIP席でめちゃ手振ってた。笑」と、吉田麻也選手は、日本サッカー界の象徴的な存在である三浦知良氏の姿を会場で目にしたことについて触れた。
本田圭佑選手は「Thank you for your continued cooperation and Congratulations for today’s victory! That’s for you!!(日本語意訳:今日の勝利を祝い、ずっと協力してくれたみんな、ありがとう!(勝利を)あなたへ!!)おめでとう!」と英語と日本語でメッセージを発した。
香川真司選手は「応援ありがとうございます。切り替えて、2戦目にむけいい準備をしていきたいと思います。#sk10」と次戦への心構えを示した。
原口元気選手は「ありがとう。みんなで勝ち取った勝利。この先も日本のために戦いたい。もっと走れる」と、更なる高みへと向かう精神力を語った。
NHKビデオリサーチの調べによると、21時からNHK総合で生中継されたコロンビア戦は平均視聴率48.7%と非常に高く、日本からロシアへ、多くの応援が侍ジャパンに送られていたことを示した。勝利が決まった瞬間の午後9時52分ごろの視聴率は55.4%に達したという。
(編集・甲斐天海)
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