中共肺炎

新型コロナウイルスとの50日に渡る戦いを生き延びたイタリアの赤ちゃんが「希望の顔」に

イタリア人の生後6か月の赤ちゃんが、新型コロナウイルスに打ち勝ち希望の光となっている。

報道によると、レオナルドという名の赤ん坊は、新型コロナウイルスとの50日に渡る戦いの後、3月下旬にイタリア北部コルベッタにある自宅に帰宅した。

(写真提供:Marco Ballarini)

地元市長のマルコ・バラリーニは3月25日、Facebookで赤ちゃんの笑顔の写真を共有し、「すばらしい希望の顔」と呼んで小さな戦士の帰還を祝った。

またこの赤ちゃんが新型コロナウイルスに打ち勝ち、退院したことを明らかにした。

心温まる投稿の中で、市長は赤ちゃんと彼の両親に感謝の意を表して次のように述べた。「レオ本当にありがとう。そして決して諦めなかった君の両親にも心から感謝します。彼らはすべてのコルベッタ市民の心に夏をもたらしてくれました!」

バラリーニの投稿はたちまち2,500を超えるいいねを獲得し、400人以上の人々によってシェアされた。またコメント欄には小さな戦士の帰還を歓迎する次のようなメッセージが寄せられた。

「おかえりなさい。あなたの帰還は私たち全員にとっての希望の光です」

「とてもうれしい、すばらしいニュースです。 小さな天使さんおかえりなさい」

「おめでとう、希望の光はまだ消えていません。彼はイタリアの希望だ」

2020年3月15日、ローマのマリアーナ地区で行われたフラッシュモブ「Una canzone per l’Italia」(イタリアのための歌)の間、人々は歌い、手を振り、手拍子をしながら「Forza ragazzi hashtag #andratuttobene, restiamo a casa “(さあ、みんな #everythingsgonnabeallright, we stay home)」と書かれた横断幕の横で手を叩いていた。(Getty Images) 

レオナルドの母親は、地元メディアの取材に対して夫の同僚が新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。赤ちゃんは回復したものの、彼女は「夜は特に心配でした。他のお母さんたちにはこんな思いはしてほしくありません」と述べた。

また、レオナルドが医療専門家から手厚い看護を受けたことを語った。

レオナルド回復のニュースは、基礎疾患のない若者の感染が拡大している現状に希望の光をもたらした。

環境サービス会社AMSAで働いている保護具を着用している従業員が、2020年3月31日、中共ウイルス感染の拡大を抑制することを目的とした国の封鎖中に、ミラノのドゥオーモ広場に消毒剤をスプレーします(Getty Images) 

一方で、イギリス人の母親ジェシー・ミッチェルは、1歳の息子ペランが新型コロナウイルスに感染したことを受けて、ウイルスを深刻に受け止めるよう保護者らに呼びかけた。彼女の息子は3月22日頃に発熱の症状があったものの、もともと乳歯が生えてきたことに苦しんでいたため、深刻に捉えていなかったのだという。

ミッチェルは「呼吸困難や咳の症状はありませんでしたが、高熱を出していました」と語った。

「人々は赤ちゃんはウイルスに感染しないと思っているので、私たちがメッセージを発信することがとても重要です。感染したとしても、重症化しないのかもしれません。しかしウイルスを持っていることに変わりはなく、それこそがこのウイルスを危険なものにしているのです」

彼女はさらに、ガイドラインに従うよう人々に呼びかけた。

 


エポックタイムズ紙は、COVID-19という今回の肺炎の原因となる新型コロナウイルスを、中国共産党の隠蔽と不始末がウイルスの中国全土への拡散を許し、世界的なパンデミックを引き起こしたことから、「中共(CCP)ウイルス」と呼んでいます。

(大紀元日本ウェブ編集部)