中国当局船舶が日本漁船に接近、国際法違反=領海侵入で官房長官
[東京 15日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は15日午後の会見で、日本政府が領有を宣言している尖閣諸島の領海内に中国海警局の船舶が侵入し、日本の漁船に接近しようとしたことは国際法違反であり、厳重に抗議したと述べた。
加藤官房長官によると、中国海警局の船舶2隻が同日午後1時32分ごろ、尖閣諸島の領海内に侵入。日本漁船への接近を試みたという。日本の海上保安庁の巡視船が同漁船の近くを囲み、安全を確保したと説明した。
加藤官房長官は「誠に遺憾であり、国際法に違反した行為である」と強く中国当局の船舶の対応を批判。外務省と在中国の大使館を通じ、厳重に抗議したと述べた。なお、2隻の中国公船はその後も、日本の領海内にとどまっているという。
関連記事
中共は財源の確保を進めている。今回、オフショア信託に対する課税ルールも正式に明確化された。専門家は、民間企業経営者や富裕層への監視と締め付けは、今後さらに強まると見ている
サイバーセキュリティー専門家レックス・リー氏は、近年AIのデータセンターが急増したことで、中共による米国の重要インフラのサプライチェーンやネットワーク構造への浸透が一段と進んでいると警鐘を鳴らした
中国国営メディアがフィリピン人をサルに見立てた動画を公開し、現地で猛反発
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている