イギリスのある男性が、年に一度の休暇でトルコに行き、ホテルのスタッフと知り合いになりました。 彼の死後、彼の家族は、彼が遺言で「遺産の一部をホテルのウェイターに残してほしい」と言っていたことを知り、衝撃を受けました。
英紙「デイリーミラー」によると、トルコのアイドゥンで毎年休暇を過ごす英国人男性、チャールズ・ジョージ・コートニーさんは、「Korur De Lux Hotel」の401号室に宿泊していました。 ウェイターのタスクィン・ダスダンをはじめ、多くのホテルスタッフと出会いました。
1990年代にウェイターとして働き始めたダスダンは、コートニーとは長年の付き合いで、コートニーが訪れたときには、他のお客さんと同じように、いつも家族のように接している。
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コートニーの死後、彼の家族は遺言書の中に、彼が遺産の一部をダスティンに、残りの一部を他のホテルスタッフに残していたことを発見しました。
ダスティンがこのことを初めて知ったのは、イギリスの関係者がホテルに電話をかけてきて、彼や他のスタッフと名前を呼んで話したいと言ってきたときでした。 事件を知らされたときは衝撃だったと認めています。
ダスティンがコートニーの親切を受け入れたのはこれが初めてではありません。 ダスティンは、コートニーから以前、子供の教育資金としてお金をもらったことがあり、それにとても感謝していると明かしました。
現在、コートニーさんの遺産の一部を受け取ったものの、ダスティンさんは「ホテルが大好きなので、これからも働き続ける」と話しています。
サン紙によると、ワインメーカーの化学者だったコートニーは、毎年トルコで妻や友人と会っていたといいます。 2009年に妻が亡くなった後も、毎年トルコへの休暇を続けていました。
サン紙によると、コートニーは40年前からこのホテルを訪れていたそうです。 彼の遺言により、ダスティンは2万ポンド(27,000米ドル)の遺産を手に入れました。
(翻訳・井田千景)
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