中共抑止のネットワーク構築 米、日韓に協力呼びかけ
12日に米ハワイで開いた日米韓外相会談には、台湾をめぐる情勢が議題に挙がった。中国との関係を重視する韓国を含めた3か国で台湾問題の姿勢を示すのは異例。バイデン政権は、インド太平洋地域で影響力の拡大を図る中国共産党を抑制する地域のネットワークの構築を目指していると専門家は指摘する。
林芳正外相、ブリンケン米国務長官、韓国の鄭義溶外相は同日、共同声明をまとめ「台湾海峡の平和と安定の重要性」を強調した。北朝鮮の弾道ミサイル発射についても「国際秩序の不安を引き起こす行動」だとして強い懸念を示した。
韓国の梨花女子大学レイフ・イーズリー准教授は、日米韓外相会談で台湾が言及されたのは、米国が台湾防衛の強化のために多国間協力の拡大を図る狙いがあるとボイスオブアメリカ(VOA)の取材に述べた。こうすることで、中国共産党への更なる抑止につながると同氏は分析している。
関連記事
米保健当局は今月24日、ワクチン接種の推奨区分を見直し、新たなカテゴリーを設ける可能性を示した。ケネディ・ジュニア厚生長官が同日公表した文書で明らかにした。
米連邦最高裁は6対3で、トランプ大統領の郵便投票規制をめぐり、23州で実施を阻んでいた差し止めを停止した。中間選挙を前に、選挙の公正性や州の権限をめぐる議論が続いている
ジョン・フェッターマン上院議員(民主党、ペンシルベニア州)は、AIやデータセンターを過度に警戒する動きに反対し、AIとエネルギー分野で米国が主導権を握ることは、国家安全保障と中国との競争において重要だと述べた
米国家安全保障局の副長官は、中国企業がイランに地理空間情報を提供し、米軍基地や同盟国への攻撃を支援していると指摘し、AI分野での脅威にも警戒を呼びかけた
新たに機密解除された約150ページに及ぶFBI(連邦捜査局)文書は、中国共産党(中共)のスパイと疑われる女性と米連邦下院議員との関係について、これまでで最も明確な全体像を示している。