北海道から沖縄まで中露艦艇が日本周回、岸防衛相「示威活動にも考えられる」
岸信夫防衛相は22日、訪問先のカンボジア首都プノンペンで開いた記者会見で、中国とロシアの海軍艦艇が日本列島を周回するように航行していることについて、「わが国に対する示威行動にも考えられる」と述べた。過去10日間で中国艦艇は10隻、ロシア艦艇は7隻が日本周辺を航行している。
中国艦艇4隻は12日以降、対馬海峡から北海道を経由して太平洋を南下した。21日には別のフリゲート艦やミサイル駆逐艦など計6隻が沖縄周辺海域を航行した。ロシア艦艇7隻は15日以降、同様に北海道から太平洋を南下し伊豆諸島、沖縄周辺を通過した。
日本とASEAN加盟国の防衛担当大臣会合のため、カンボジア訪問中の岸氏は中露軍の動きについて「状況を注意深く注視する必要がある」と述べた。演説では、海洋進出を強める中国を念頭に日本とASEANの防衛協力を強化していく考えを示した。
関連記事
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
2月28日に始まった米国・イスラエルによるイラン攻撃は、最高指導者ハメネイ師の死亡とイランによるホルムズ海峡の […]
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする