スウェーデンボルグが見た 地球以外の住民【未解決ミステリー】

スウェーデンボルグによると、実は、一部の天使は地球から来たのではないといいます。地球は人類の唯一の故郷ではないというのでしょうか?

案内役の天使によると、実は太陽系だけでなく、宇宙全体に人類が生存しているといいます。

太陽系外の惑星

天使はスウェーデンボルグを太陽系の縁(ふち)まで案内しました。

そこにはキラキラと輝く雲が密集し、その中には巨大な溝があります。これが太陽系の外と中を隔てる国境みたいなものです。国境には守護者がいて、許可なく出入りすることは禁じられています。

太陽系外には、地球と同じように大自然があり、多種多様な動物が生存している惑星が数多くあります。
ヨーロッパの農民のような人類が生存する惑星があれば、古代の人類のように狩猟や採集などの方法で生活する人類のいる惑星もあります。

また、神の存在を固く信じ、惑星全体が聖域のようで、高度な技術によって、大自然と共存している惑星もあります。

太陽系の惑星

では、私たちの太陽系の惑星はどうでしょうか?
実は、現在の科学技術では発見されていないだけで、水星にも、木星にも、火星にも人類が生存しているのです。 

水星人は我々より少し小顔でスリムな体つきをしていて、その激しい温度差に慣れています。水星人は知識を尊び、その知識の豊富さゆえに傲慢です。

一方、木星人は知識にあまり興味がなく、代わりに子供たちの教育に力を注いでいます。また、木星は肥沃な星で生産性が高いため、皆裕福な暮らしをしています。
寿命は30年ほどと短いものの、死後は天使となり、可愛らしい服を身にまとい、美しい馬車で天国へと迎えられます。

ところで、定番で誰もが気になる火星はどうでしょうか?
火星人は我々とは大きく異なる容姿をしています。彼らの顔色は上下に黄と黒に分かれています。彼らはとてもシンプルな生活を送っており、食べ物や衣服にはこだわりません。

火星人はほとんど言葉でコミュニケーションをとりません。 感情は顔に、思考は目に、すべて顔と目に表れており、何も隠し事をしないのです。 
土星人はとても謙虚で直情的です。 彼らは神を崇め、生活にあまり頓着しません。

金星には2種類の人々が住んでいます。 一方は、やさしくて、人間味のある者。 もう一方は、野獣のごとく残虐な存在です。 彼らは盗みや、略奪が大好きで、不老不死には関心がなく、自分の土地と家畜にしか興味がありません。

このような人たちは、死後、金星近くの地獄へ行くことになります。
しかし、神は慈悲深く、まだ救いようのある人を、極限の苦しみに耐えた後、天国に迎え入れるのです。

たとえ地獄の中でも、希望の光がある限り、神は救ってくださるのです。 
さて、スウェーデンボルグの霊界の旅のお話は全てご紹介しました。とても信じられないという方もいるでしょう。

それでも、スウェーデンボルグは生涯を通じて、自分の見聞きしたことは全て真実であることを強調し続け、実際に記録も残しています。信じるか信じないかは人それぞれですが、信じないからと言って真実が消えるわけではありません。
現在の科学的概念に囚われずに一歩外へ踏み出してみてはどうでしょう?
きっと視野が広がり、これまで謎とされてきたものがはっきりと見えてくるはずです。

(完)

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。
https://www.epochtimes.jp/2022/11/126076.html

扶揺
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