(大紀元)

台湾空軍が緊急発進、中国機10機が中間線越え

[台北 11日 ロイター] – 台湾国防部は11日、台湾海峡の中間線を越えた中国軍の戦闘機10機に対し、空軍機を緊急発進(スクランブル)したと発表した。中国軍の艦艇4隻も「戦闘即応パトロール」を行っていたとした。

国防部は8日にも、中国空軍機37機が防空識別圏(ADIZ)に侵入したことから防衛システムを作動させたと発表したばかり。

11日の発表によると、同日午後2時(日本時間午後3時)に爆撃機「轟6」を含む中国空軍機24機を探知し、このうち10機が過去に事実上の境界線として機能していた中間線を越えたという。

台湾空軍機が緊急発進するとともに、艦艇と地上配備型ミサイル防衛システムで中国軍の活動を監視したと説明した。

関連記事
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]
財務省が18日発表した11月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1176億円の赤字だった。赤字は5か月連続だが、赤字幅は85%以上縮小している。
中国の消費市場は低迷し、経済が悪循環、消費者の購買力低下、不動産市場の冷え込み、銀行のリスク増大などが問題が山積している中国。来年1月トランプ政権がスタートすると今度は対中制裁が待っている
45か国の法輪功学習者が国際人権デーに、各国政府へ最新の迫害者リストを提出した。中共高官とその家族への制裁を求め、入国禁止や資産凍結を要請している。カナダは8人の中共高官に制裁を課し、米国下院は「法輪功保護法案」を可決した。