欧州連合(EU)欧州委員会は24日、中国の医療機器の公共調達に関する調査を開始した

中国・山東省でマグニチュード5.5の地震 北京や天津でも揺れ

中国東部の山東省では6日未明、マグニチュード5.5の地震が発生し、21人が負傷した。震源の深さは10kmで、余震は59回に上った。北京市や天津市でも揺れが感じられるなど、影響は広範囲に及んでいる。

中国現地メディアの報道によると、6日朝の段階で、126棟の建物が倒壊した。住民21人が負傷したが、いずれも打撲などの軽傷だという。

中国地震観測センターの情報によると、地震が発生したのは6日午前2時半頃で、地震の規模を示すマグニチュードは5.5、震源の深さは10kmだった。

インターネット上に投稿された動画からは、家具が揺れる様子や、住民が家から避難する様子が確認されている。

地震による揺れは北京市や天津市、河北省などでも観測され、驚いた住民が相次いでSNSに投稿、「初めて地震を経験した。本当にびっくりした」「深夜に飛び起きた」「北京でも揺れを感じた」などの書き込みが多く見られた。

中国北部では深刻な水害も続いている。7月下旬の豪雨と当局による事前通告なしのダム放水により、河北省の多くの地域で深刻な水害が発生し、逃げ遅れた住民が命を落とした。中国共産党当局の災害救助を美化し、事実を伝えない政府系メディアの報道に対し、住民らは不満を募らせている。

関連記事
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
  バイデン米大統領は、中国共産党の不公平な貿易慣行に対抗し、その影響を抑えるため、電気自動車、コン […]
中国の若者は「お金がない」ため、価格が高いショッピングモールではなく、卸売市場で服を買っているという。
このごろ、雨が降り続く中国各地では、雨上がりになると「危険な巨大カタツムリ」がたくさん出現しており、ネット上でも話題になっている。