神韻の演目では、モンゴル族の舞踊は、目を見張るダイナミックなものです。突き抜けるような青空のもとで広々とした草原を舞台に、腕の大胆な動きや、手首と肩のコーディネーションを重視した踊りが展開されます。
馬と密着した生活をするモンゴル族の伝統舞踊に、馬の動きが豊富に採り入れられていることは、ある意味で当然のことでしょう。 馬のギャロップ、ジャンプ、後ろ足立ち、乗馬に似たステップや、 カウボーイのような生活を思わせる動作は、印象的です。またモンゴル族は鷹を崇敬するため、腕を広げた動きは、鷹が果てしない空に羽を広げる威厳ある様子を即座に連想させます。
モンゴル族にとって「もてなし」が極めて重要なことは、踊りの中でも傑出しており、茶碗や杯、箸などがダンスの小道具として使われます。闊達で陽気なモンゴル族舞踊のエネルギーと熱意を感じ取られてください。
――「神韻芸術団」(日本語ホームページ)より転載
https://ja.shenyunperformingarts.org/explore/view/article/e/7ODbpgNaLAI/.html
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