東西の人物像の比較――チンギス・ハーンとアレクサンドロス大王
歴史の激流の中で、チンギス・ハーンとアレクサンドロス大王のように際立った英雄は、洋の東西を問わずほとんどいない。
東京で「天安門事件35周年」追悼集会 議員ら160人参加
【東京・6月3日】天安門事件から35年を迎え、衆院第1議員会館(東京都千代田区)にて追悼集会が開催された。香港、モンゴル、チベットの民主主義者が集結し、日本と台湾の政界代表も参加した。
初めての漢民族以外の王朝――元
1271年、モンゴルのフビライ・ハンが元を建て、初めての漢民族以外の皇帝となりました。その後、数十年にわたり、中国はかつてない規模の帝国となり、元は文化の多様性と国際貿易の栄えた時代となりました。
農民が切り開いた時代――明
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。
中国最後の統一王朝――清
清朝(1644-1911年)は、中国最後の統一王朝で、満州族により統治されました。末期の数十年には、軍事的敗北、内紛、経済の疲弊が次々と襲いかかりました。
モンゴルの草原
「空は青々とし、野原は果てしなく広がる。風が吹き草がなびくと、牛や羊の姿が現れる」この詩は、1500年以上前に詠まれた中国の古典詩で、恒久的なモンゴルの草原を描写しています。
少数民族――モンゴル族の衣装
牧草地の馬乗りとして、モンゴル族の衣類は、天候から身を守るだけでなく、草原への愛着を反映しています。ぴったりと頭に合った帽子とチョッキの上着は欠かせません。ズボンは、がっちりとした皮革ブーツの中に入れられ、ブーツのつま先は保温のために上を向いています。
神韻芸術団が編み出す中国古典舞踊――モンゴル族の舞踊
神韻の演目では、モンゴル族の舞踊は、目を見張るダイナミックなものです。突き抜けるような青空のもとで広々とした草原を舞台に、腕の大胆な動きや、手首と肩のコーディネーションを重視した踊りが展開されます。
モンゴル国で雪害被害 日本、緊急援助物資供給
3月21日、日本政府は、モンゴルにおける雪害被害に対し、同国政府からの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じ、緊急援助物資(毛布、ポリタンク、発電機等)を供与することを決定した。
日・モンゴル防衛相会談 防衛協力・交流覚書に署名
2月29日、木原稔防衛相とサイハンバヤル・モンゴル防衛相は防衛省で会談を行った。「日モンゴル防衛協力・交流に関する覚書」の改定文書に署名した。
日モンゴル防衛相会談、今週開催 中露念頭に防衛協力推進
木原稔防衛相は27日の記者会見で、今週来日するモンゴルのサイハンバヤル国防相と29日に会談を実施すると発表した。中露念頭に、防衛協力を推進する狙いだ。
チンギス・カン――軍需品にシルクの肌着 その理由は?(下)【千古英雄伝】
チンギス・カンが設立した非常に重要な制度の1つは、遊牧民族が最も愛する運動である狩猟を軍事訓練に変えたことです。狼、イノシシ、シカなどの獲物に関係なく、狩猟は訓練に変わり、戦士たちに協調作戦の信念を植え付けるためのものとなりました。
日本の相撲のルーツ? モンゴル相撲の「ブフ(力士)」
2500年もの歴史を持つモンゴル相撲は、日本の相撲のルーツといわれています。日本の相撲では、見合って「はっきょい!のこった」の掛け声が丸い土俵に響きます。足を大きく振り上げて四股を踏み、大地の神々を請来して力士の体に栄光の加護を呼び込みます。
チンギス・カンーー世界貿易の原型を築く(中)【千古英雄伝】
チンギス・カンの3男、オゴデイの養子である楊惟中は知略に長け、二十歳にして西域30以上の国々に赴き、政令・條格の布告、人口調査による戸口の登録など、現地の統治体制を整え、大きな功績を収めました。この他にも、楊惟中は活版印刷伝播の重要な功臣でもあったのです。
チンギス・カンーーグローバル化を提唱(上)【千古英雄伝】
1995年12月、米紙「ワシントン・ポスト」は、「Man of the Millennium」に選ばれたのはチンギス・カンであることを報じました。その理由は、チンギス・カンはグローバル的な観察力で、ヨーロッパとアジアをつなぐ自由貿易圏を切り開いたことです。インターネットがまだない700年ほどの昔、チンギス・カンはすでにグローバル的な情報流通の道を開き、各国間の距離を縮めたのです。
チンギス・カンーー勇士を引き付ける魅力(上)【千古英雄伝】
遊牧民は皆、温厚で忠実ですが、同時に広い心を持っています。人材なら、たとえその人が敵側の人間でも高く評価します。
モンゴル草原の女王:アラカイ・ベキ(上)
太祖チンギス・カンの娘であるアラカイ・ベキの生涯は生まれながらにして非凡な運命を辿ることになります。色鮮やかで豪華な花嫁衣装を身にまとい、オングト部の領地に足を踏み入れた時、アラカイのドラマチックな人生はまだ始まったばかりなのです。
チンギス・カンーーモンゴル草原の凱歌(五)忠義の士【千古英雄伝】
テムジンはソルカン・シラからもらった馬を走らせながら、母親と兄弟たちの足跡を探索していき、ついに、オノン川河流付近で家族と再会できました。
現代まで生き続けるモンゴルの鷹狩り 鷹匠とイヌワシとの深い絆
ロシアの国境と隣接するモンゴル最西端。この地では、小さな遊牧民のグループが、現在でもまだイヌワシを飼いならす伝統を守って生活しています。
中国伝統文化と日本(五) 共鳴する武人の心
旅順港閉塞作戦は、日露戦争(1904~1905)の初期において三次にわたって敢行された。
旅順港の入り口273mの細い水路に複数の古船を沈めて、ロシアの太平洋艦隊が拠点とする旅順港をまるごと封鎖する、という大胆きわまる
世界中のピラミッド(21)カラチン左翼モンゴル族自治県
1979年から1985年まで、考古学者たちは相次いで遼寧省西部のカラチン左翼モンゴル族自治県東山嘴村と牛河梁村で、大型の祭壇や、女神殿、積石塚(小型ピラミッド)などの遺跡を発掘し、数多くの文物も出土しました。
世界中のピラミッド(20)チベット
吐谷渾王国は4世紀から7世紀まで、青海一帯を支配して栄え、1500年以上の歴史を持つ古墓が数多く残されています。1982年、考古学チームは都蘭吐蕃古墓群を発見し、その雄大で壮観な景色は人々を驚かせました。
北京冬季五輪のボイコット訴え…都内でデモ 岸田新政権の人権問題対応に注目
中国共産党が1949年に政権を奪取してからすでに72年が過ぎた。人権弾圧を受けているウイグル人やチベット人などの団体が2日、東京・渋谷でデモを行い、2022年北京冬季五輪のボイコットを呼びかけた。先日行われた自民党総裁選で選出された岸田文雄総裁に対し、公約を実践し人権問題に取り組むことを期待する声も聞こえた。
私がハイヒールを履く理由
噂によると、私は「世界一、脚が長い女性」なのだそうです。それが本当かどうか、私には分かりません。私はべつに、ギネス記録に興味があるわけではないのです。
中共独裁政権下の犠牲者を弔う追悼式典 妨害はねのけ活動続行
中国共産党結党から100年経つ7月1日、在日のウイグル、チベット、南モンゴルなどの少数民族団体や香港からの民主・人権団体が東京都内に集まり、中国共産党の迫害や失策により犠牲となった人々を弔う集会を開いた。数人の男が中共のスローガンを叫んで進行を妨害するハプニングに見舞われたものの、警察の迅速な対応により大事には至らなかった。また、同日新宿駅付近で行われた人権派の集会会場には、中共の旗を掲げる団体が大声で野次を叫んでいたが、何者かによって雇われていたとの情報もある。