実質賃金 イメージ画像(Shutterstock)

実質賃金 7か月ぶりプラス 夏のボーナスが押し上げ

厚労省が5日に公表した毎月勤労統計調査によると、7月の実質賃金は前年同月比0.5%増となり、7か月ぶりにプラスに転じた。賃上げや夏のボーナスが押し上げ要因となった。

消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)は前年同月比3.6%上昇したが、名目賃金の増加がこれを上回った。現金給与総額(従業員5人以上の事業所)は41万9668円で、前年同月比4.1%増。43か月連続のプラスとなった。名目賃金の増加が、実質賃金の改善につながった格好だ。

厚労省は3月分から、実質賃金の算出に「消費者物価の総合指数」(持ち家の帰属家賃を含む)を用いる新方式を導入。従来は「持ち家の帰属家賃を除く総合指数」を使用しており、住宅費の動向が反映されなかった。新方式による7月の実質賃金は同1.0%増で、従来方式より0.5ポイント高い結果となった。

▶ 続きを読む
関連記事
名古屋地検特捜部は、愛知県の新型コロナ対策補助金を不正に受給した疑いで、病院を運営する医療法人の理事を再逮捕した。架空の消毒作業などを装い、1億4840万円をだまし取った
紀州の梅が雹で傷が入り被害に。梅干し企業は原料を中国産の梅で対応する声が高まっているが、原料が海外産に切り替わると、将来も国産の梅に戻らなくなるおそれがあるとして、加工品で対応する企業も出てきた
フェルメールの代表作である油彩画「真珠の耳飾りの少女」が8月21日〜9月27日の期間、大阪・中之島美術館で展示される予定
3月14日から、JR東日本が大規模な運賃改定を実施する。1987年の民営化以降、初めてとなる本格的な運賃改定となる。他社にも同様の動きが広がる
AI技術の急速な発展の影で、2026年のPCおよびスマートフォン市場に深刻な価格上昇の波が押し寄せている