アフリカのコンゴ民主共和国で発生した新たなエボラ出血熱の流行は、その規模と拡大速度によって国際保健機関の強い警戒を招いている(GettyImages)

エボラ出血熱の感染拡大 コンゴで782人感染 181人死亡

アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大しており、各国が警戒を強めている。6月14日、コンゴ民主共和国保健省はXで、同国のエボラ出血熱の感染者数が782人に達したと発表した。これまでに56人が回復し、181人が死亡した。致死率は23%となっている。

感染者と濃厚接触者の大半は、コンゴ東部のイトゥリ州に集中している。同州の症例数は全体の9割以上を占める。北キブ州と南キブ州でも感染が確認されている。また、感染は隣国のウガンダにも広がり、これまでに19人の感染と2人の死亡が報告されている。

今回の流行は、比較的まれな「ブンディブギョ型(Bundibugyo)」エボラウイルスによるものだ。コンゴ民で過去16回発生した流行の主因である「ザイール型(Zaire)」とは異なる。

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